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馬頭観世音菩薩
(ばとう かんぜおんぼさつ)


オン アミリ トドハンバ ウンハッタ ソワカ


 

畜生道を守護する馬頭観音は、怒りのお顔をしているところから、馬頭明王・大力持明王とも呼ばれています。

インドではヒンズー教のシヴァ神の化身とも言われており、転輪王の宝馬が縦横無尽にかけめぐったように、一切衆生の障害を全て滅ぼしまう観音の本願を果たすという意味があります。

阿弥陀さまの怒りのお姿とも言われ、馬頭観音を念誦すれば、大忿怒の形を現して、諸々の魔障を破壊し、威光をもった日輪となって衆生の心の闇を照らし苦を断ち、地獄・餓鬼・畜生・修羅の悪い因縁に通ずる苦悩を全て打ち破るとされています。馬が食物を食べ尽くすように、一切衆生の煩悩を全て滅してしまうと言うところから、多くの功徳があるようです。

忿怒形の馬頭観音を怠りなく供養していると、その修行者がいるところを中心にして40里以内に魔軍、鬼神など近寄れず、常に諸菩薩と一緒に住む事ができるという。
観音さまは衆生を救おうという気持ちが強く、中でも馬頭観音は、衆生救済の思いが強いとされています。

頭上に馬を頂いているので牛馬の守り本尊です。
道端の馬頭観音の石仏は、馬が交通手段だった昔、馬の安全・病気そして交通安全を祈って建てられたものです。
そして、頭上に頂いている馬に色を塗って祈祷する方法がある。青色は悪人・怨敵の調伏、白色は災いや病気を除く息災法に用いる。
女性から愛されたい場合にも馬頭観音は力を貸してくれるようで、ある事をしないと効果はないようですが、馬頭観音は恋愛関係も関わっていたのですね。

〔特 徴〕
 3つの顔と2本の腕がある。顔のそれぞれに3つの眼がある(異形あり)
 頭上に白馬を乗せ、座像は赤い蓮華座に座り、右ヒザを立てている。

〔持 物〕
宝輪=仏の説法が輪のように転がるの例えを現わしている
宝棒=煩悩を砕く
宝斧=煩悩を打ち破る
宝剣=煩悩を砕く
数珠=心の迷いを取り除く


イラスト (C)RayLand