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二 十 八 部 衆


千手観音の眷属。東西南北・上下に各4部、北東・東南・北西・西南に各1部づつ配されており、合計で28部衆となる。
千手観音のお経「広大円満無礙大悲心陀羅尼神呪」(こうだいえんまんむげだいひしんだらにしんじゅ)を誦持する者を守護するという。
京都 三十三間堂(蓮華王院)が有名


 1 婆藪仙人
ばそうせんにん
バラモンの仙人。殺生の罪により生きながら地獄へ堕ち、
無量劫の罪苦を受けていたが、華聚菩薩のお力に救われ
て地獄を脱し、仏門に入りお釈迦様の所へ詣でた。
左手に杖、右手はあげて指を弾く形
 2 吉 祥 天
きっしょうてん
父は徳叉迦という龍王、母は鬼子母神、兄は毘沙門天とす
るが、毘沙門天の妃という説もある。吉祥天は一切衆生に
功徳を与えることを本願とし、如意宝珠より無限の財を出し
て衆生に与えるとういう。
 3 那羅延堅固
ならえんけんご
那羅延天のこと。帝釈天の眷属で六欲天に住み、善事善行
を勧め、悪をこらしめる力は並ぶ者がいないという事を本誓
にしている。一面二臂、三面八臂がある。
 4 密遮金剛
みっしゃこんごう
執金剛神、金剛力士という。二体一組で山門の左右に立っ
ている仁王のこと。仏を警護する夜叉神。
口を開いている方(阿形)は真実の門を開いて真理に達す
る。閉じている方(ウン形)は地獄・餓鬼・畜生の門を閉じて
行い・言葉・心の罪悪を遮断することを表している。
 5 梵  天
ぼんてん
清浄にして理性に富み、仏教を保護する。
 6 帝 釈 天
たいしゃくてん
財宝を与え、霊力を授ける福神とされる。
 7 摩醯首羅天
まけいしゅらてん
大自在天のこと。インドの神だったが仏教の守護神となり、
欲界の四禅天の頂に住んでいる。
 8 東 方 天
とうほうてん
持国天のこと。須弥山の中腹に住み、東方を守護している。
乾闥婆羅刹を眷属としている。
 9 金色孔雀王
こんじきくじゃくおう
孔雀明王のこと。孔雀に乗っている。一切衆生の毒(煩悩)
を除く。
10 毘楼勒叉
びるろくしゃ
増長天のこと。須弥山の中腹の瑠璃山に住み、鬼の類を眷
属として南方を守護している。自他の徳を増す事を誓いとし
ている。
11 摩和羅女
まわらじょ
女性形。陀羅尼神呪を受持する者を擁護する。
12 毘楼博叉
びるばきしゃ
広目天のこと。須弥山の中腹の白銀山に住み、龍と富単那
を眷属とし西方を守護している。種々の色で諸々のはたらき
を荘厳する事を本誓としている。
13 神 母 天
しんぼてん
鬼子母神のこと。人間の子供を食べていたが、お釈迦様の
説法を聞いて改心し仏教に帰依し、一切衆生を利益する守
護神となる。特に子育ての守護神とされている。
14 毘沙門天
びしゃもんてん
多聞天と同体。須弥山の北にある水精宮に鎮座している。
国土と六道界を守護し、手に持っている塔より無量の珍宝
を出して衆生に与え福徳を授ける。
15 満善車王
まんぜんしゃおう
陀羅尼を受持する者を擁護する。
16 五 部 浄
ごぶじょう
色界四禅の聖者。陀羅尼を受持する者を擁護する。
17 難陀竜王
なんだりゅうおう
八大竜王の上首で水天の眷属。竜王が雨を降らして衆生に
利益を与えるように、如来の喜びの徳で衆生を歓喜させる。
18 緊那羅王
きんならおう
音楽天。男性の姿の場合は馬首人身でよく歌い、天女の形
はよく舞い、乾闥婆の妻となる。
19 金 大 王
こんだいおう
本誓、はたらきなど一切不明。
20 迦楼羅王
かるらおう
那羅延天の乗り物の鳥として崇拝された結果、天部の神と
して神格化した。雨乞い・風雨止め、鬼病、怨家の修法など
にはこの天を祀り、一切の煩悩や魔障を食い尽くして、衆生
に利益を与える。小龍を食べるという。
21 阿修羅王
あしゅらおう
常に帝釈天と戦っている。赤い顔の忿怒形で甲冑を着てい
る。
22 乾闥婆王
けんだつばおう
帝釈天の眷属で、緊那羅と共に楽部を司っている。
23 沙羯羅王
しゃがらおう
海に住む竜王。頭上に五匹のヘビを戴き、右手に剣、左手
にヘビを握っている。
24 満 仙 人
まんせんにん
本誓、はたらきなど一切不明。
25 散脂大将
まんしだいしょう
鬼子母神の夫で毘沙門天の眷属。衆生の善悪を考え、量り
守護する。
26 金毘羅王
こんぴらおう
十二神将としては宮毘羅大将という。仏道を守護する鬼神。
27 摩ゴ羅迦
まごらか
釈迦の眷属で楽神。
28 畢婆迦羅王
ひばからおう
山の神部で左手に刀、右手は腰に置いている。